電動ドライバー

道具

あると便利な電動ドライバー。家具を組み立てたりちょっとしたDIYで使用するので、今では個人でもお持ちの方も多いのではないでしょうか?ビルメンの仕事でも使う機会が非常に多く、あると作業が効率的かつ安全に行える場面も少なくありません。値段も手ごろになり、性能も格段に良くなっています。

電動ドライバーの種類

電動ドライバーには大きく分けて”ドリルドライバー”と”インパクトドライバー”の2種類あります。

ドリルドライバー

ドリルドライバーは穴あけとネジ締めをするための工具で、締め付けトルクを変えることが出来ます。クラッチ機能がある為、設定以上の力が対象物に掛からない仕組みです。

チャック(ドリルやドライバーを取り付ける部位)は大きさが調整できる構造で、様々な形状や太さのビット(取り付けるドリルやドライバー)に対応しています。

回転数は最大で1000~1500rpm程、トルクは30N・m前後が一般的な機能だと思います。ドライバーとして使用する場合に対象物を破損しない様にトルクを調整したり、繊細な扱いが出来ます。

インパクトドライバー

インパクトドライバーはドリルドライバーに打撃(インパクト)機能を追加した工具です。ドリルドライバーにあるクラッチ機能がないので、トリガーを引けば最大トルクでガンガン対象物を締め付けます。クラッチ機能はありませんが、トリガーの引き具合で速度調整は可能ですので、扱いに慣れれば繊細な使い方も可能です。鉄板ビスを使えば対象物が金属でも材質によっては、下穴を開けずにねじ込むことが出来ます。

チャックはワンタッチ式で6.35mmの六角軸のビットを取り付けます。六角軸以外の形状のビットを取り付けたい場合は可変のアダプターがあります。

回転数は2500~3000rpm、トルクは150N・m前後でドリルドライバーの3~4倍のパワーがあります。

コード式とバッテリ式

ドリルドライバーに限らず電動工具にはコード式とバッテリ式があります。コード式は電池切れの心配もなく、AC100Ⅴを使用できるので、パワーの面でも優位です。しかし、今ではバッテリと工具両方の能力が進歩して、バッテリ式は容量とパワーの面でプロの現場で使用するのに全く支障がないレベルになっています。コードがないため取り扱いが楽で、作業効率が格段に良くなります。今では現場のプロの方はほぼ100%バッテリ式を使用しています。

個人的なおすすめ

上述したようにドリルドライバーとインパクトドライバー2種類ありますが、現場によってはコード式しかないとか、ドリルドライバーしかないといったことがあります。バッテリ式のインパクトドライバーは一台あるだけで様々な場面で活躍しますので、現場になかったら上司を説得して購入してもらうとこをお勧めします。

小型の電動ドライバーも、あるとちょっとした作業に重宝しますのでお勧めです。

インパクトドライバーのアタッチメント

インパクトドライバーには様々なアタッチメント商品があります。

簡易ポンプ

これはインパクトドライバーをポンプの駆動モーターとして利用する簡易ポンプです。雨漏りや配管の破損などで冠水したときに役立ちます。

ワイヤーサンダー

さび落としなどに使うワイヤーサンダー。百均で売ってます。

泡だて器

ビルメンと全く関係ありませんが、個人的にはこの使い方が一番おすすめだったりします。とても便利です。(笑)

注意点

インパクトドライバーはトルクが強く扱いには注意が必要です。手袋を巻き込んだり、ドリルの刃が折れたり様々な危険が伴いますので、その辺は十分認識しておく必要があります。また、対象物を破損する恐れもあり、特に電線の端子を取り付ける場合などは、ドリルドライバーが無ければ使用しないほうが良いでしょう。
締め付けトルクが指定さてているボルトの締め付けなどは、ドリルドライバーを使用し最後の締め付けはトルクレンチを使用します。

最後に

以前勤務したビルでは電気設備の年次点検の際、キューピクルの裏蓋を外すのに100以上のボルトを外す必要がありました。私が赴任するまではラチェットレンチによる手作業でかなりの重労働でしたが、インパクトドライバーを購入してもらって作業が格段に楽になりました。

無理な態勢で行う作業も電動ドライバーを使えば作業が容易になります。30mmのボルトの取付取り外しも手締めを併用すれば十分利用出来ますので、冷却水配管のストレーナ清掃時などは活躍しました。

電動ドライバー、特にインパクトドライバーは本当に重宝しますのでどの現場にも1台は欲しいところです。

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