資格を持っているだけで、チャリンチャリンとお金が入ってくる資格手当。
私が最初に在籍していた会社から支給された資格手当の月額は以下の通りです。
危険物乙4 | ボイラー2 | 冷凍2 | 電工2 | ビル管 | 電験3 | 衛生1 |
1500円 | 2000円 | 4000円 | 2500円 | 8000円 | 8000円 | 5000円 |
合計して31,000円になります。勿論ひと月分です。ちなみに、エネ管は8,000円、甲種消防設備士は2,500円でした。
会社によって手当の額に違いはありますが、優良ビルメン会社であれば大体これくらいは支給されると思います。
私は入社1年目で4点セット、3年目にビル管と電験、4年目に衛生1を取得しました。
4点セット = 10,000円
4点セット + ビル管 + 電験3 = 26,000円
4点セット + ビル管 + 電験3 + 衛生1 = 31,000円
このように私が貰う資格手当の額は推移していきました。
(ちなみに、衛生1【第一種衛生管理者】は後から入社してきた方が、難易度に対しての手当の額が大きいと教えてくれたので、急遽取得しました。全く知らない資格でしたので、有難い情報でした。)
前社には約10年在籍していたので、貰った手当をざっくり計算してみると以下になります。
・4点セットのみ 約2年⇒10,000円 ✖ 12か月 ✖ 2年 = 240,000円
・+ビル管+電験3 約1年⇒26,000円 ✖ 12か月 ✖ 1年 = 312,000円
・+衛生1 約6年⇒31,000円 ✖ 12か月 ✖ 6年 = 2,232,000円
・ 合計 240,000 + 312,000円 + 2,232,000円 =
2,784,000円
実際はもう少し貰っているので300万円近い金額となります。
資格を持っているだけで300万円。
ちなみに、ビル管や電験の選任者になると、それぞれ10,000円、30,000円と選任手当が別途付きました。勿論、毎月の手当です。もし、私が選任手当も貰っていたら
資格手当 31,000円 + 選任手当 40,000円 = 71,000円
この金額が毎月チャリンチャリンと入ってきます。(私は選任にはなりませんでしたが・・)
資格取得を決意された方は、兎に角1回でも早く合格するよう努力しましょう。年に一度しか試験がない資格を落とすと、その都度に資格手当 ✖ 12回分の金額を逃すことになりますので、簡単そうに思える資格でも、最大限の努力をして1回で取るのが得策です。
特に若い人で優良ビルメン会社に入った方は、最初の数年で出来る限り多くの資格を取得すれば、20年、30年後の獲得賃金に大きな差が生まれます。
大体の資格が取れたら、後は自分の好きなことに時間を費やすことができます。その後は何もせずとも手当は毎月チャリンチャリンと入ってくるのですから、やはり出来る限り早く資格を取るのが賢明です。
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