ビルメンの仕事では暗所での作業が少なくありません。
天井裏、ダクトスペース、排気塔、酷い時は地下ピットなど・・
そこで活躍するのがワークライトです。
昔は有線のごつい白熱電球が主でしたが
今ではバッテリ式で高ルーメンに軽量安価な優秀LEDが数多く販売されています。
東日本大震災以降LEDの技術が飛躍的に向上して、その恩恵は
携帯機器にも至っているわけですが、結構唸るくらい良い商品が
販売されています。
このタイプのワークライトは今ではかなり普及していますが、とても使えます。
高光束、軽量なのは勿論ですが、金属にくっつく仕様になっているのが肝です。
枠の部分がヒンジになっていて、底の部分に強力磁石が埋め込まれています。
磁石によって鉄扉やダクトなど、金属部に張り付けることが出来るので
暗所作業の時に手元を照らすのに非常に重宝します。
さらにはs字フックも付いているので金属面が無くても、ロープやワイヤーがあれば
引っ掛けてつるすことも出来ます。
良く出来ています。
狭所作業で白熱電球を使うと夏場は結構きついものがありますが、LEDは発熱量が少ない
のでその辺も大変有り難いです。
このライトの存在を知ったのは7~8年前だったでしょうか、
当時勤務していたビルに出入りしていた業者が、ダクトに張り付けたまま
忘れていったモノでした。
メーカー名は
”モノタロウ”
調べると1台800円弱。
会社に言って5~6台購入してもらった記憶があります。
モノタロウは今ではすっかり有名企業となっていますが、当時はあまり知られていない
存在だった気がします。(ちなみに写真のライトはモノタロウではありません)
あなたの現場にこのライトが無かったら是非買ってもらいましょう。
個人的にも1台持っていると色々と役立つと思います。
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