元大手企業の施工管理技術者だったAさんの話。
典型的な親分気質でちょっと癖がありましたが、この方もオーナーさんの信頼は絶大でした。
・隣の大きなビルの施工は一部自分が担当。
・出入り業者は過去に自分が使っていた業者。
・大手不動産会社技術部の若手が相談に来る。
・我々ボンクラ設備員総出でも解決できない空調のクレーム ⇒ 図面を一瞥
⇒ 一発解決
・高圧蒸気のリーク発生 ⇒ 業者を呼ぶも職人手間取る ⇒ 代わりに応急処置
⇒ 職人びっくり。
・消防査察による指摘 ⇒ 誰も知らない特例事項をもちだし指摘回避
⇒ 関係者びっくり。
・汚れ仕事で皆作業服がドロドロの中、なぜか一人だけ汚れ一つついていない。
・地震・火災・断水何があっても動じない胆力。
・いたるところでマイルールを適用し、現場の移動、
出退勤時間の変更、定年延長を実現させる。
・不満があると本社へ怒鳴り込んで、会社側が折れる。
・技術力のない威張った古株をすべて駆逐。
・嘱託社員なのに責任者より立場が上。
・定期的に誰得飲み会を開催し、皆の士気を根こそぎ奪う。
・すごい技術力なのに人望ゼロ・・
いや、私は尊敬してました。
コメント
定期的な誰得飲み会に数回参加させて頂いた感想。
「おれ何やってるんだろ…?」と本気で思いました。
この思いから副業に全力投球できました。本当にありがとうございました。
私は皆さんの犠牲により回避できていました。おかげで、スーパービルメンマンさんに関しては良い思い出ばかりです。
すいません、嘘です。