資格紹介#8 第一種衛生管理者

資格

資格概要

厚生労働省管轄の国家資格。

パートや派遣等、非正規社員を含め常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許等を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任しなければなりません。(労働安全衛生法により)

衛生管理者は事業場の衛生状況の改善や疾病予防などの労働環境を管理します。衛生管理には一種と二種とあり、第一種は全ての業務に対し管理できますが、第二種は情報通信、金融など所謂ホワイトカラーの業種のみで、有害業務を含む業種(建築、製造、医療など)を管理することが出来ません。

医者や労働衛生コンサルタントでも衛生管理者になれますが、現実的には衛生管理者資格を取得する必要があります。

試験について

難易度  

合格率
45%前後

受験資格
1.専門学校卒業以上かつ労働衛生の実務
 経験が1年以上ある人
2.中学校卒業以上かつ労働衛生の実務経
 験が3年以上ある人
3.10年以上労働衛生の実務経験がある人

実務経験に関しては13ほど対象の業種があるのですが、
ビルメンなら勤務年数=実務経験年数となります。

各学校の卒業証明書が必要なので、久しぶりに母校に赴くか、郵送してもらいましょう。

試験料 
6,800円

試験日
全国に7か所ある安全衛生技術センターで毎月実施されています。
私の住んでいる関東の場合、月に5回以上実施されていました。出張試験が行われることもあります。

勉強期間の目安
約1か月~

試験内容
・関係法令(労働基準法、労働安全衛生法)
・労働衛生
・労働生理
の3つの科目より出題。
全体の60%以上、各科目40%以上取得で合格。

私の合格までの経緯

以前いた現場に転職してきたビルメン渡り鳥の方に取得を勧められました。

渡り鳥さん:「衛生管理者何で取らないんですか?この会社、この資格で手当5000円なんて普通ありえませんよ!」


さすが、色々な会社を渡り歩いているだけあって情報通。聞けば、難易度もかなり易しいとか。
その日にAmazonで参考書をポッチって勉強開始。
2か月後に晴れて合格。

参考書

「7日間完成 衛生管理者試験合格塾」

という参考書兼問題集、一冊のみ。

勉強法と感想

基本的には往きの電車内で参考書(問題集)を読むだけ。補足でインターネットを利用しましたが、これで十分だと思います。難しい計算問題もなく、受験した中で一番易しい資格だったかもしれません。

常時50人以上の労働者を使用する事業者は、1人以上(労働者数に比例する)衛生管理者を選任する義務がありますので、この資格を取得すると任命されてしまう可能性はゼロではありません。

しかし、衛生管理者は少なくとも週一回各作業場を巡視する必要があり(清掃、警備、事務職等)
安全対策や健康診断の実施、労働安全の為の教育など、行わなければならない業務は多岐にわたりますので、ビルメンが片手間に出来る仕事ではありません。

通常であればその現場の管理会社の方が担っているはずですので、この資格を持っているからと言って選任される可能性は低いと思います。

月に一度の安全衛生委員会の参加は義務付けられるかもしれませんが、その程度で月に5000円頂けるのなら、かなりお得な資格と言えるでしょう。

衛生管理者は所謂ビルメン資格ではありませんが、以前在籍した会社のように手当がある場合は、迷わず取得することをお勧めします。

ちなみに私が退職した後、取得者激増のため手当が半減したとか(笑)

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